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血行不良による冷え性にはツボ押しが効果的

 

血行不良による冷え性

 

低血圧、食生活の栄養バランスの乱れ、運動不足による筋肉の不足、こうしたことは体内の血液循環を悪くして血行不良の原因になります。血行不良になると、手足の末端まで血液が十分に届かないので、手や足の指先が冷たく、温めようとしてもなかなか温まりません。

 

 

 

血行不良による末端冷え性を改善するには、手足の指先まで血液が十分に行き渡るようにしなければいけません。それには、手袋や靴下の重ね履きなどで冷えている部分を温めるだけでは不十分です。

 

 

 

末端冷え性には、血行不良を改善するツボ押しがおすすめです。楽天やAmazonなどのネット通販、ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップ、ホームセンターなどにも、いろいろな種類のツボ押しグッズがあるので活用してみるといいでしょう。

 

 

 

ピンポイントでツボを押せる棒状タイプのツボ押しや、寝ながらツボを押すタイプなどを使うのもいいでしょう。ローラータイプのツボ押しを一つオフィスに常備しておくのもおすすめです。材質も木製からプラスチック、自然石までさまざまなので自分の使い心地が良いと感じるものを選びましょう。

 

効果的なツボ

 

足の内側、くるぶしから指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」というツボは、血行不良の改善に効果があるツボです。体が冷えていると、この三陰交というツボ自体も冷たくなっています。

 

 

 

息を吐きながら、ゆっくりとツボを痛くて気持ちいいと感じるくらいの力で押しましょう。両足とも10回程度押しましょう。冷房が効いている部屋ではソックスを履いたり、ひざ掛けをかけて、三陰交を冷気からガードするとよいでしょう。

 

 

「気海(きかい)」も血行不良を改善するツボです。おへそから指2本分下にあります。全身の血行を促す効果があります。この部分は強く押してはいけません。人差し指と中指をそろえてツボの部分にあてて、ゆっくりと押したり弱めたりを繰り返します。

 

 

 

内臓を圧迫しないように力を調整しながら、3分程度繰り返すと良いでしょう。このツボは温めても効果があります。気海の上にカイロを貼っておくと、冷えを改善できます。

 

 

 

「合谷(ごうこく)」というツボは手にあるので、仕事中や通勤通中など人前でもツボ押しできます。手の裏、人差し指と親指の骨が合流するところの近く、やや人差し指によるところにくぼんだ場所があります。押してみて痛いところがあればそれが合谷のツボです。手足の冷えを改善するツボで肩こりにも効果があります。