妊活の大敵冷え性を暴く・冷え症チェック!
妊活の大敵冷え性
冷え性は寒がりとは意味が違います。冷え性は、女性によく見られる症状です。妊活をきっかけに冷え性について真剣に考え始めたという方もいるのではないでしょうか。
子宮や卵巣にとって冷え性は大敵です。子宮などはもともと血のめぐりが滞りやすい部分ですから、トラブルを抱える前に、自分が冷え性かどうかチェックしてみましょう。
暑い部屋の中にいても手足の先や下腹部が冷えていたら冷え性です。以下のサインが出ていたら冷え性の可能性がありますのでチェックしてください。
@鼻水が出やすいA首から上がほてるB唇の色が紫っぽいC目が疲れやすいD目の下のクマが目立つE首回りが寒いF指先がいつも冷たいG二の腕が冷たいH胃のあたりが冷たいI足の先が冷たい
J足がむくみやすいK下痢や便秘になりやすいLトイレがちかいM風邪をひきやすいN疲れやすいO寝起きが悪いP青あざができやすいQ眠りが浅いRイライラしやすいS階段を上ると息がきれる。
以上の20個のサインのうち、あてはまるものが多ければ冷え性の可能性があります。
妊活中の女性は特に冷え性には注意
妊活中の女性は特に冷え性には注意しないといけません。冷え性対策の基本は頭寒足熱。下半身を温めて上半身を涼しくすることで、冷えのぼせを防ぐことができます。
冷たい空気が下の方にいくように、体の中の冷たい気も下に降りてくるので、上半身と下半身で体の中に温度差ができてしまうのです。上半身と下半身で温度が違うと、血液やリンパの流れが滞ってしまいます。
ですから、夏でも冷房が効いた室内にいるときや、電車やバスなど冷房のきいた乗り物で移動するときには、素足にサンダルやミュールを履くのをやめて、ソックスを履きましょう。
腹巻などで腰回りをしっかり温めると骨盤内のめぐりがよくなります。腹巻とパンツが合体した“はらぱん”などの冷え取りグッズを活用しましょう。下半身の血液のめぐりが良くなると、体の温度が一定になり、臓器の働きが正常に戻ります。
生理痛や生理不順が解消され、排卵が安定して妊娠しやすい体を作ることができるでしょう。また、生理のときには特に体が冷えてしまうので、冷え対策に布ナプキンを使ってみるのもいいでしょう。
布ナプキンは使い捨ての紙ナプキンと違って温かく、経血で体が冷えてしまうのを防ぐので、布ナプキンを使ってから生理痛が軽くなったという人が少なくありません。布ナプキンはネットショップなどで販売しています。コットン素材のものを選ぶとよいでしょう。