冷え性 対策 手

手の冷え性対策

手の冷え性対策

 

手の冷え性

 

冷え性の方は特に手足の冷えが深刻ではないでしょうか。体は心臓などの内臓から離れるほど冷えやすくなると言われています。

 

 

 

しかも手足などの体の末端部分には毛細血管と呼ばれる髪の毛よりも細い血管が通っているため、血流悪化による影響を強く受けます。そのため手足は特に冷えやすくなってしまうのです。

 

 

 

手の部分が冷えてしまうと作業をするのにも支障が出てきてしまいますので何とかしたいと考えるでしょう。手の冷え対策はいくつか考えられますが、まずは手を温めることが先決になります。

 

 

 

手袋をするのも効果的だと言えます。手袋にもいろいろなタイプがありますが、手首までしっかり覆えるタイプが適しています。手首が冷えると血流がさらに悪化してしまうからです。

 

 

 

しかし手袋をはめたままだと何かと作業がしづらいですから指の部分だけが切れているタイプを使用するといいでしょう。また夏に使用するアームカバーでも暖か素材で作られている製品もあります。それらを活用することで腕の下から手の平の部分までしっかりと温めることができるでしょう。

 

手の冷え対策

 

手の冷え対策にストレッチやツボ押しも効果が期待できます。手が冷えるのは血流が悪くなっている証拠ですからストレッチによって血流をよくしてあげるのです。

 

 

 

ストレッチにもいろいろな方法がありますが最も簡単なのが、手をぶらぶらとふる、手の指を意識して動かすストレッチです。ストレッチを行うときも手袋をはめた状態で行ったほうが温め効果がアップします。

 

 

 

冷えに効果的だと言われるツボを押してみましょう。たとえば足首のあたりにある三陰交も冷え取りに効果があると言われています。

 

手の冷え性対策

 

三陰交の位置はくるぶしの内側の一番高いところに小指を置きそれに人差し指、中指、薬指を重ねて人差し指が当たる部分です。ツボ押しは少し痛い程度に力を加えるのがコツです。

 

 

 

お腹を温めることも手の冷え対策に効果的です。お腹には重要な内臓が集中していますのでその部分が冷えてしまうと体全体が冷えやすくなってしまうからです。

 

 

 

腹巻を巻いて温める物を飲むなどして内臓を冷やさないようにしましょう。食べ物や飲み物を意識するだけでも手の冷え対策に効果を発揮してくれます。

 

 

 

体を温めてくれる根菜や発酵食品などを意識して食べることも大切ですし、紅茶や黒豆茶といった発酵して作られたお茶を意識して飲むようにしましょう。体の内側から冷えが改善されてくるとひどい手足の冷え症状も和らいできます。