冷え性 対策 足つぼマッサージ

 

冷え性に有効な足つぼマッサージ

 

「自分は冷え性だ」と思っている女性は全体の70％近くと非常に高い数字が出ていますが、「体質だから」とあきらめてしまうのは良くありません。

 

 

 

実際には単なる運動不足で血流が悪くなっているだけのことも考えられるので、エクササイズを定期的に行うようにするのもいいアイディアでしょう。また、足つぼマッサージも冷え性対策にはかなり有効ですからぜひやり方を覚えて実践してみることをおすすめします。

 

 

 

まず、厚手の靴下を何枚重ねて履いても足先が冷えてしょうがないという人におすすめなのが、足の甲にある「太衝（たいしょう）」というツボです。足の親指と人差し指の骨がちょうど交わるポイント、これが太衝です。

 

 

 

親指の骨を足首に沿ってなぞっていくと指が止まる点が太衝ですが、ちょっと強く抑えると脈を打っているので探しやすいはずです。この部分を親指で揉むようにすると、足先の冷えが取れるばかりか冷えのぼせにも効果があります。

 

 

 

お風呂に入った時などにこの部分を揉んでみるといいでしょう。ただし食後すぐやお酒を飲んだ後、体調が思わしくない時はツボ押しはやめておいた方が無難です。

 

冷えで足がむくんでいる

 

冷えで足がむくんでいる人は「太谿（たいけい）」を押してみるといいでしょう。太谿は足首の内側、くるぶしとアキレス腱の間のへこんだ部分です。体内の水ハケを良くして身体を温めるばかりか、シミにも効くという女性にとってはうれしいツボです。

 

 

 

このツボは息を吐きながら3秒間押し、息を吸いながら3秒間離すといった押し方をすると効果的です。冷え性の女性は生理が不順だったり生理痛がひどいことが多いのですが、そんな場合に役立つのが「三陰交（さんいんこう）」というツボです。

 

 

三陰交は内側のくるぶしから指4本分上に位置しており、ちょっと押すと軽い痛みがあるのですぐにわかります。このツボは両手の親指で痛いぐらいに押すと高い効果が得られます。冷え性に効くツボはだいたい足の部分に集まっていますので、夜テレビを見ながら押す習慣をつけるといいでしょう。

 

足だけではなく全身が冷えている

 

足だけではなく全身が冷えているという場合には湧泉（ゆうせん）を刺激するのが効果的です。湧泉は足の裏の中央からやや爪先よりの場所、足の指を曲げた時にできるくぼんだところにあります。

 

 

 

特に自律神経が乱れていて全身の血流をコントロールする力が弱っている人はここのマッサージが不可欠です。自分の指ではなかなか押しにくい場所なので、固めのボールを踏むか青竹踏みでこの部分を刺激すると効果的です。

 

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