冷え性 ストレス

冷え性はストレスから来ることも多い

冷え性はストレスから来ることも多い

 

冷え性とストレス

 

冷え性で悩んでいる女性は多いものです。特に過度のダイエットを行っている場合には10代、20代の若い女性でも冷え性になることが多いようです。

 

 

 

冷え性の原因としては運動不足や動物性脂肪の多い食事、薄着や身体を締め付ける下着などさまざまなものが考えられますが、ストレスも冷え性の大きな要因になっています。

 

 

 

ストレスというのは仕事場のプレッシャーなど精神的なものばかりではありません。怪我や事故、適切に保たれていない室温や光、そして騒音などもストレスを引き起こします。

 

 

 

こういったストレスが重なると自律神経がうまく働かなくなり、冷え性などの症状となって身体に現れます。冷え性というのはいわば何らかの不調を身体が訴えているサインというわけです。

 

冷え性はストレスから来ることも多い

 

自律神経というのは私たちの循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整してくれる、生命を維持するためには欠かせない神経です。

 

 

 

自律神経は24時間休まずに働き続けていますが、身体の動きが活発になる昼間は自律神経の中でも交感神経、安静にしている時や夜には副交感神経が優位になります。

 

 

 

この二つの神経の交代がうまくいかなくなると冷え性などの形で身体に現れてきます。自律神経のリズムを崩すのは不規則な食生活や昼夜逆転した生活などです。

 

 

 

こういった状態が続くとそれが身体にとってストレスとなり、冷え性へとつながっていくわけです。自律神経を正しく働かせるためには早寝早起きの習慣をつけ、食事時間を一定にすることが大切です。

 

リラックスする時間を作ることも重要

 

また、心がなごむ音楽を聴いてリラックスする時間を作ることも重要です。音楽を聴く時はできるだけ部屋の照明を落として、ゆったりとした雰囲気づくりをするとさらに効果が得られます。

 

 

 

リラックス効果のあるハーブやアロマを毎日の生活に取り入れてみるのもいいでしょう。お風呂タイムにラベンダーのアロマバスを試してみることもできます。ラベンダーには溜まっている疲れをほぐして安眠を促してくれる効果があります。

 

 

 

38℃前後の浴槽にアロマオイルを3〜5滴落としてゆっくりと入るのがコツです。冷えがひどくて眠りの質が悪い人は、寝る前にこのお風呂で身体を温めてみてください。この他にオレンジスイートやマジョラムスイートなどもストレスを和らげて自律神経のリズムを調整しながら冷え性を改善していくには最適です。

 

 

 

ストレス解消にはカルシウムを多く含んだ食品を積極的に摂るのもおすすめです。チーズやヨーグルトなどの乳製品はもちろん、小魚や小松菜、ほうれん草などにも質のいいカルシウムが含まれています。